6月末で会社を退社

6月末で、30年以上勤めた会社を退社します。

 

今の会社に入社した時は、会社小さかったな。

20人くらいしか社員いなくて。

営業収入も年間10億円にもいかないくらい。

でも、若い時から好きなようにやらせてもらいました。

というのも子会社だったので、上司はすべて出向者。

2・3年すると親会社に戻って行くし、業界の事も知らない、

だから、私が好きなように出来たというのもあるかなぁ。

 本当は腰掛けのつもりで入社したのです。

でも、私の人生の大部分の時間を共に過ごすことになってしまいました。

 

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たくさんの商業施設の開発に携わって、

私も会社とともに成長していったのかな。

 

でも、プレッシャーはありましたね。

20歳代や30歳前半で何十億円の仕事をするんですよ。

その頃から心療内科に通うようになりました。

まだ、メンタルクリニックとか一般的でなかったんです。

腹痛や動悸でクリニック行っても特に問題なし。

しばらく経って最後に心療内科っていうのがあることを知りました。

クリニックの先生がいい人で、

「治そうと思わないで上手く付き合っていきましょう」

って。

未だに通ってます。

 

でも、それは良かったと思います。

それまで、緊張とか知りませんでした。

人間の弱さを知って、人に優しくなれた気がします。

 

現在では、合併もあって、大きな会社になってしました。

でも大きくなると色々面倒。

 

そんななか、1月にある会社から、誘いがありました。

長年勤めてきた会社だし、愛社精神もあります。

悩んだのですが、京都である方と会食した時、決めました。

その方はある会社の社長やってた人です。

業界からある行政の特別職に移るって言うのです。

年収も相当減るのに、挑戦するって。

 

それを聞いて、

私も気力、体力が続く最後の時を好きなことに挑戦してみようと。

いい歳のおじさんですよ。

即結果を出さないと、辞めなくてはいけません。 

20歳代、30歳代なら将来のための経験として許されるかも知れないけど。

この歳ではそうはいきません。

私にもプライドがあります。

会社から不要だと判断されたら、しがみつくようなことはしたくないですしね。

 

今の会社にいれば、そこそこの給料で、ある程度楽して過ごしてくことも可能でしょう。

でも、会社という組織の一部であるから、行動は相当制約されてしまうのです。

 

 

しかし、コロナの影響で移る会社の入社日は未定。でも、入ったら即、実績作れるようにすぐに動くつもり。

 

さあ、働くぞ!

やっぱ、達成感を味合うのは最高だもん。