山形の山寺 その1

 山形県にある山寺に行きました。

松尾芭蕉が『奥の細道』の中で詠んだ、

「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」

で有名な立石寺

 

本当、山寺駅を出ると山が目前に迫り、岩が露出しているのが見えます。

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駅のある場所が240mほどの標高。

立石寺奥の院が400mほどの標高。

実に傾斜ある斜面に150mの標高差に建てられています。

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谷間を流れる川です。

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川底は岩石です。

地質がどうなっているのか知りませんが、岩盤を削って川が走っているのではないでしょうか。

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 登山口です。

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根本中堂です。
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御神木です。イチョウの木に確かに神が宿っているような気がしてきます。
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山門を入っていきます。

屋根の苔がいい感じでした。
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山門を抜けると急な階段が続きます。
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姥堂です。

ここまでは地獄、この上は極楽らしいです。
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木々の中を登っていきます。

緑の匂いが疲れを感じさせません。

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信仰心が高かったのですね。

現在のように医療も発達していなかった時代、宗教が人々の拠り所だったのですね。

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現在も信仰は続いているのですね。

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至るとことにあります。

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階段を登る途中で見える岩です。

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岩を削って祈りを捧げていました。

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ここにも!

山全体が岩で出来ているにではと思えてしまいます。

岩の中に空洞のようなものが見れます。

タモリさんが来たら、「◯◯岩ですね」と言いそうです。

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やっと、途中の仁王門が見えてきました。

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仁王門です。

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立石寺が建立されたのが平安時代の初めです。

1000年以上前に作られていたのですね。

山と言うか、崖が谷に迫っていて、岩がいたるところから見える景色はそれだけで神聖な場所のように見えました。

立石寺が建立される前から信仰の場所だったのではないでしょうか。

 

ということで、今回はここまでです。

お付き合い頂きありがとうございました。

 

訪問日:2020年10月9日(金)

 

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この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の地理院タイル(数値地図2500(土地条件))、地理院タイル(数値地図5000(土地利用))及び地理院タイル(土地利用図)を複製したものである。(承認番号 令元情複、第197号)