台地の上の東京タワー その1

 今回は東京タワーです。

 みなさん、一度は行ったことあるでしょう。 

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夜の方が綺麗に感じます。

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下からの眺めは、鉄骨の構造美を感じます。

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さて、東京タワーはどこにあるでしょう?

 意外と最寄り駅はどこなのかと思ってしまいますね。

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 大江戸線赤羽橋駅が一番近いかな。

 

さて、東京タワーが建っている場所は、昔は何だったのでしょう?

直ぐに思い付きますよね。

 

増上寺

ということで増上寺の写真です。

残念ながら、屋根の改修中ということでこんな写真になってしまいました。

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増上寺といえば、徳川将軍家のお墓があるところです。

ここも、霊廟はお休みでした。( ・᷄ὢ・᷅ )

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増上寺の配置です。(出典:増上寺のHP)

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安国殿では黒本尊という阿弥陀如来像 を拝むことができます。

古地図では「黒本尊」と東京タワーの場所に書かれてあるのもあります。

安国殿の西側、東京タワー方向に徳川家の墓所があります。

 

 それでは、歴史を辿ってみましょう。

まずは明治4年の地図です。

増上寺と金地院の間あたりが東京タワーの位置だと思います。

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金地院崇伝といえば有名なお坊さんですよね。

徳川家康や秀忠のブレーンだった人ですね。

家康の没後、家康を大権現様に祀りあげたり、武家諸法度の制定など影響力があったのですね。

金地院は現在でも残っています。

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次に明治11年の地図です。

まだ、増上寺の境内の一部のようですね。

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今の芝公園プリンスホテルなども増上寺の境内だったのでしょう。

 

ということで今回はここまでで。

お付き合い頂きありがとうございました。

 

訪問日:2020年11月17日(火)

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