2020年に読んだ本ベスト4

前回のお題だった、2020年に読んだ本について書きます。。

ちょっと遅いかな(笑)

 

3月の終わりの頃から在宅ワークの日が多くなり、読書する時間が増えました。

と言うと、会社に怒られるかも知れませんね。

でも、勤務時間中と言うことでは無いですよ。

週の最低でも3日は、夜のお仕事があったのです。

仕事の業界や付き合いでの飲み会です。

それが全く無くなりました。

 

最初は本を読む時間が増えて、次から次に本が読めました。

でも、5月くらいからですかね、読書量が減りはじめました。

本を読みたいという気持ちが弱くなってきたのです。

何でなんだろうと思いまいた。

 

人と馬鹿話をしていている中で、私自身色々と気付きが生まれます。

それって何だろう?と思ったり、そう言う考えもあるんだ、とか。

結局、そう言う感情があるからこそ、知識欲や心の豊かさを求めるのではないでしょうか。

それが読書のきっかけになるのかも知れませんね。

 

前書きが長くなってしまいました。

前回のお題を見て、いいお題だと思ったのですが、なかなか絞りきれませんでした。

で、やっと今書くことになりました。

 

それでは、1冊目です。

門井慶喜さんが書いた、『東京、はじまる』です。

辰野金吾と言う建築家の話です。

東京、はじまる

東京、はじまる

  

日本銀行や東京駅の建築で知られていますよね。

辰野金吾さん、スペイン風邪で亡くなっています。

コロナ禍の今、不思議な巡り合わせですよね。

門井さん、予言者?

 

門井慶喜さんを知ったのは数年前の『家康、江戸を建てる』です。

水の都、江戸。

私の興味関心のあるところでしたから、即購入したのを記憶しています。

家康、江戸を建てる

家康、江戸を建てる

 

 

続いて、2冊目。

広島出身の学生さんと大学の先生が白黒写真をカラー化した写真の本です。

白黒写真がカラー化されて、戦前や戦争中の人が生き生きと見えます。

白黒写真もいいのですがね。

昔の人が今生きているかのような息づかいが感じられました。

歴史として捉えていたのが、そこに生きた人がいたんだと強く感じられました。

 

3冊目です。

中島直人さんの『都市計画の思想と場所:日本近現代都市計画史ノート』と言う本です。

日本の都市計画に携わった人たちの話しです。

都市計画学ではなく、都市計画史です。

2019年?が日本に都市計画法が出来て100年と言うことが話題になっていたと思います。

都市計画に対する学者などの思いが書かれていました。

都市とは何かとあらためて考えさせられる本でした。

都市計画の思想と場所: 日本近現代都市計画史ノート

都市計画の思想と場所: 日本近現代都市計画史ノート

  • 作者:中島 直人
  • 発売日: 2018/08/11
  • メディア: 単行本
 

 

それでは4冊目です。

瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』です。 

 

そして、バトンは渡された (文春文庫)

そして、バトンは渡された (文春文庫)

 

  

ネタばれになりますので内容は書きませんね。

何か、この小説は心に残ったのです。

響いたと言うよりも、人間の優しさみたいなものが心に残ったのです。

やはり作家さんってすごいですね。

自分の思いを文章にすることが出来るのですから。

私など、書いていても思いを上手く表現出来なくて、むず痒い感じになります。

 

小説が少ないと思われた方もいるでしょう。

読む本の数としては小説の方が断然多いです。

でも2020年は小説の方が少なかったのです。

やはり、コロナのせいでしょうか。

 

本当に小説の方が多いんですよ。

好きな作家は最近では、柚月裕子さんです。

佐方シリーズは勿論、『盤上の向日葵』も良かったですね。

ドラマ化もされたようですし、文庫本化もされたようですから、今年に読んではいませんけどあげときます。 

盤上の向日葵(上) (中公文庫)

盤上の向日葵(上) (中公文庫)

  • 作者:柚月 裕子
  • 発売日: 2020/09/24
  • メディア: 文庫
 

 

 ということで、2020年に読んだ本のMy Bestを書きました。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

そうです!

私が書いた、面白くも無い本も載せときますね。

不動産や商業に就職を考えている学生さんとか、いいかも知れませんよ。

リアル店舗 生き残りの「答え」 コロナ・Eコマース時代の商業のあり方

リアル店舗 生き残りの「答え」 コロナ・Eコマース時代の商業のあり方

  • 作者:永野 修
  • 発売日: 2020/12/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 2021年1月16日(土)

 

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