東所沢の一等三角点「本郷」

本当に久しぶりに三角点に行ってきました!

コロナ禍になって初めてです。

 

今回は、東所沢駅から徒歩15分くらいにある、一等三角点「本郷」です。

東所沢駅武蔵野線の駅です。

あまり武蔵野線に乗る機会は無いですけど、首都圏を環状線で結ぶ大きな役割の線路ですね。

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この東所沢駅、駅舎が素敵でした。

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東所沢駅を出て少し歩くと畑が広がっています。

その中に三角点はありました。

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農道の脇にあって保護石と共に立派な三角点でした。

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三角点から北側は畑が広がっています。

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さてこの三角点はどのようなところにあるのでしょう。

冒頭の地図を高低差にしてみました。

所沢から練馬区の方に台地が伸びています。

加えて、その台地を川が流れて谷が出来ていました。

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詳細な地図にしてみると、三角点は台地の端にありました。

下には柳瀬川が流れて谷を作っています。

でも現地では、谷になっているのはわかるのですが、林でよく見ることは出来ません。

柳瀬川は狭山湖などから流れて来ているようです。

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次に武蔵野線を調べてみたくなりました。

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現在の航空地図では市街地が広がっているように見えます。

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でも、武蔵野線が出来た頃は市街化は進んでいないようです。

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もともと、貨物線として計画されたものですから、市街地を避けて走っているようです。

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それでも旅客を走らせたことで市街化は進んだようですね。

東所沢駅の周辺も下のように市街化が進んでいきました。

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ということで最後までお付き合いいただきありがとうございました。

自転車で巡りたいところですが、まだ身体が万全では無いので電車での三角点の訪問でした。

皆さまも、コロナがちょっと落ち着いたと言っても、どうぞご自愛くださいませ。

 

一等三角点「本郷」 

北緯 35°47‘35“.1924、東経 139°31’16”.0730、標高 57.30

訪問日:2021年11月5日(金)

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この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の地理院タイル(数値地図2500(土地条件))、地理院タイル(数値地図5000(土地利用))及び地理院タイル(土地利用図)を複製したものである。(承認番号 令元情複、第197号)