先日、新宿ゴールデン街で飲んでいた時、赤線、青線の話になりました。
以前、ここで記事にしました。
その時に新宿の赤線について調べては見たのですが、
もう一度、吉原とか遊郭について知りたくなりました。
ということで、本の紹介と感想です。
一読の価値があります。
本の中で、強く響いたのが次のような記載でした。
「遊郭は性を売っていたのではなく、恋の理想(夢)を売っていたのです。性だけの世界は貧しく、恋の世界は贅沢なのです。」
江戸時代の吉原という遊郭を表現した言葉かなと感じました。
著者は、決して吉原を美化してはいません。
「遊廓は二度とこの世に出現すべきではなく、
造ることができない場所であり制度です。」
とはっきり言っています。
そんな意識の元、遊郭を深く調べてあります。
『江戸の色街 遊女と吉原の歴史』(監修 安藤優一郎)は、これから歴史小説を読もうかなという人にはおすすめです。
江戸時代の人などを描いた小説を長く読んできた者にとっては既知のことですが、網羅的に書かれているので、復習のような感じで読みました。
もう少し、吉原について本を読んでみよう。

