さあ、永井沙耶子さんを読みはじめて3冊目です。
永井ワールドも少しずつわかってきているかな。
商いで財を成した新興華族千武男爵家のお嬢様が主人公です。
お嬢様が参加した夜会で黒川伯爵の殺人事件が起きました。
お嬢様は住み込みの書生とこの殺人事件の真実を探っていくという物語です。
永井さんの思いもかけない複雑なミステリー。
読んでる途中、ある登場人物の会話に違和感を覚えました。
最後まで読んではじめて幾つかの伏線が理解できます。
私は、読了後、もう一度読み返しました。
全体がわかった中で再読すると「そうだったのか」と場面場面の内容がさらに頭の中で強く映像化できます。
いい作品です。
永井沙耶子さんの作品は、前回、記事に書きましたが、改題をよくされます。
この作品も『華に影 令嬢は帝都に謎を追う』と改題され、新しく文庫が出版されています。
ただこの作品は、大幅に加筆修正されているとのことです。
読まなくてはなりませんね。
まだまだ、永井沙耶子さん、読みますよ。

