三陸海岸を行く その1

三陸海岸の旅です。

復興がどのような状況になっているかを見たくて、

そして、三陸の自然の魅力を感じるために行ってきました。

『Go To トラベル』を使ってですが(笑)

 

自転車で海岸沿いを走ろうと計画しました。

でも、天気予報は雨。

東京を出る前日にレンタカーを予約して、自動車での走りになりました。

 

今回は、「三陸海岸を行く」の1回目です。

今回は、下の地図の経路です。

 青い○で示したポイントを掲載しています。

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三陸

 

まずは、三陸リアス鉄道の「三陸駅」からの海岸です。

 場所はここですね。

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三陸駅から海岸を望みます。

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海岸沿いに行くと大きな堤防が迫ってきました。

河口には巨大な堰があります。

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堤防を登って見ました。

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 堤防の上に立つと堤防に守られるように事務所か工場がありました。

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河口の堰です。

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海岸側は下のような姿になってます。

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恋し浜駅

 

次は「恋し浜駅」に行きました。

 リアス式海岸を形作る、谷がそのまま海に入り込んでいます。

恋し浜駅は、トンネルとトンネルのわずかな間に作られた駅です。

駅は盛土の上にありました。

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恋し浜駅から海側を望みます。 

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三陸リアス鉄道の電車を記念に写真におさめなければ。

釜石方面から大船渡方面(盛駅方面)の電車が来ました。

トンネルの中から姿を現しました。


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2輌編成のワンマンカーです。

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小さな漁港

大船渡市赤崎町清水と思われる小さな漁港。

ここにも大きな堤防が築かれていました。 

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 自動車を走らせていると、大きな壁が現れました。

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堤防を越えて漁港です。

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漁港から車に戻ろうとすると、海側からも鉄筋コンクリートの壁。

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大船渡の工場への引込み線

大船渡湾の中に進んで行くと、引込み線の終点があります。

これはセメント工場への引込み線だと思います。

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何故か、こういうの好きです。
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下の地図は、JR、三陸鉄道リアス線、大船渡線BRTと引込み線を書込みました。

盛駅から分岐しているのが分かります。

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 下の写真がBRTの駅です。

2011年の東北地方太平洋沖地震により、JR大船渡線が大きな被害を受けました。

線路の被害だけでなく、駅や橋脚の流失も幾つもあったようです。

気仙沼盛駅間は鉄道の復旧ではなく、専用線を走るBRTによる復興となりました。

線路は無く、専用レーンをバスが走っているのです。

バスは、駅ですれ違えるようになってます。

信号も付いてますよ。

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自然の脅威に必死に抗う人間の姿がありました。

 

ということで、今回はここまでと言う事で。 

最後まで、お付き合い頂きありがとうございました。

 

訪問日:2020年10月8日(木)

このWebページで使用している地図は、国土地理院地理空間情報ライブラリーからの地理院地図を加工したものである。なお、以下の承認も受けている。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の地理院タイル(数値地図2500(土地条件))、地理院タイル(数値地図5000(土地利用))及び地理院タイル(土地利用図)を複製したものである。(承認番号 令元情複、第197号)