八王子駅の南にある、三角点に行ってきました。
三等三角点「小比企」です。
八王子駅から徒歩で20分弱、歩いて行きました。
着いてみるとアレレ!?
ある建物も敷地の一角にあるはずが、何と工事中です。
「工事の邪魔だ」と跡形も無く消え去っているのでは、、、
と最悪の事態を考えました。
ありました!
しかも大事に単管パイプで守られていました。
他の工事現場では下の写真のような扱いのところもあります。
その意味では建設工事を請負っている、森屋建設株式会社の工事では大切に扱われているというのが理解いただけると思います。
個人的な趣味で三角点の写真を撮りたいと現場の方にお声掛けしました。
すると、森屋建設の工事現場所長の生井さんが対応して頂きました。
生井所長がオーナーさんのところに案内して頂き、オーナー様の了解も頂きました。
結果、写真を撮ることも、ブログに載せることも了解いただきました。
生井所長と三角点です。生井所長、お世話になりました。
三角点を痛めないように単管パイプで保護してくださっているのです。
凄いでしょう!
個人の趣味にお付き合い頂き、森屋建設株式会社様、生井所長、そしてオーナー様、ありがとうございます😭
こちらが三等三角点「小比企」です。
いいですね、この自然の石を使っての保護石。
そして、多分小豆島産の花崗岩の標石。
この三角点がある位置は、高台になってます。
八王子駅の方向を見ると駅の近くでしょうか、マンションかオフィスビルが見えました。
反対の南方向を見ると遠くにマンション群、さらに遠くには山々が見えました。
(正確には南西の方向です)
アレ?白く見えるのはひょっとして、、、
望遠レンズに変えて写真を撮りました。
そうですよね、富士山です!
クネクネとした登山道まではっきりと見えました。
雲が邪魔してますが、よく見えました。
区部からも冬の時期はよく見えますけど、ここまでは見えませんよね。
さて、最後に地図で位置関係を確認しておきましょう。
八王子は東京の西、新宿から30km程にあります。
標高もそこそこ高いですね。
夏は暑く、冬は寒いのかな?
高低のパターンです。
ちなみに東京駅から中央線で八王子駅までの高低差は下のようになります。
立川や多摩市との位置関係はこんな感じです。
多摩川の南側位置しております。
八王子駅からは南側の台地上に三角点はあります。
この台地の南端には京王線が沿って走っています。
京王線の歴史なども書きたいところですが、
今日は三角点の訪問記ということでここまでとします。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
三等三角点「小比企」
北緯 35°38‘52“ .9984
東経 139°19‘59“ .9700
標高 149.91m
訪問日:2021年11月5日(金)
このWebページで使用している地図は、国土地理院の地理空間情報ライブラリーからの地理院地図を加工したものである。なお、以下の承認も受けている。
この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の地理院タイル(数値地図2500(土地条件))、地理院タイル(数値地図5000(土地利用))及び地理院タイル(土地利用図)を複製したものである。(承認番号 令元情複、第197号)
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