今回は、三等三角点 「原」
常盤台天祖神社の境内にある。
ときわ駅は、池袋から各停で10分足らずで行ける近さである。
池袋や板橋との位置関係は、こちら。
ほんと、駅からすぐ近くに天祖神社はある。
常盤台天祖神社と石神井川
天祖神社は、旧上板橋村の産土神として古くからおまつりされている神社とのこと。
かつては村内のどこからも、うっそうとした神社の杜が見えたらしい。
石神井川が神社の南を抜けている。
神社は、台地の上から川を見下ろす。
標高地形図を見ると明らか。
神社の杜が市街化進みビルなどで見えなくなったのだろうが、
台地の上にあったことも周りから見えたのかも知れない。
ちなみに周辺の三角点の分布を見ると、一部を除いて台地上にあることがわかる。
当たり前と言えばそれまでだが。
さてと、三等三角点「原」
こんもりとした杜がある。
この大きな杜が、神社の厳かな雰囲気を醸し出している。
鳥居を抜けて参道を進むと本殿が現れる。
お子様の初宮参りやご祈祷、御朱印巡りのお参りの人?などがいた。
忙しい巫女さんに、三角点の写真を撮らせていただきたい旨を話す。
宮司さんらしい女性の方が出てきて、神さまの領域で一般の人は立ち入りが出来ないエリアとのこと。
でも、代わりに宮司さんが写真を撮って来て頂けることに。
参拝をして感謝の意を神さまにお伝えした。
個人の勝手な趣味なのに、砧中学校でも、練馬の開進第二小学校でも、
関係者のご理解とご協力を頂いて三角点巡りが出来ている。
本当に感謝である。
三等三角点 「原」
訪問日:2019年7月20日(土)
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