小石川後楽園脇の石垣
昨日、所用があり飯田橋駅から後楽園駅の方に歩く機会があった。
小石川後楽園の園内を散策する時間は無かったが、
前の道路を歩いていると、
江戸城の石垣の石を再利用して、石積みの塀が作られていた。
石には、多分天下普請なのか、色々なマークが
刻まれていた。
どこの藩のマークだろう?
色々な藩のマークがある。
門井慶喜の「家康、江戸を建てる」で、石垣の編があるが、それを思い出した。
伊豆半島の山から石を切り出し、海岸まで運ぶ。
そして、船で日比谷まて運んでいく。
その作業において、多くの人が命を落とす。
現在と違い、船で運ぶ途中、嵐に見舞われたり、地上でも、運搬の車やクレーンも無い。
その中で、壮大な江戸城を作っていった。
その時代の人の息遣いが石に刻まれていた。
参考 大阪城公園
以前、大阪城公園に行った時の写真である。
そちらの写真も。
訪問日:小石川後楽園のみ
2019年9月5日(木)