熊本城
熊本城に先日行きました。
まだまだ、地震の傷跡が残ってます。
そして、復興の取り組みは、まだ、始まったばかりです。
阿蘇と益城町
写真は撮りませんでしたが、阿蘇の状態も復興には程遠い状態でした。
崖崩れの痕が、未だ痛ましい。
岩が露出してました。
火山のカルデラの岩の表層に土が乗り、そこに樹木が生い茂っていたのでしょう。
表層が、滑り落ち、岩肌だけが残っているのです。
断層の上にあった益城町の中心部は、家が無くなっていました。
でも、ああ、ここに家が建っていたんだ、とわかるような痕跡を見ることができます。
ここに塀があって、ここに車をとめていたのだろうと。
でも、家は無く、すべて取り壊され更地となっているのです。
普通の生活が、一変して悲惨な状態となった様子が今も現地に行くと想像が出来ました。
地震は、何十年間か、何百年間に不意にやってくる。
たまたまその時、そこに生活していた。
そして、それまでの平穏な生活が壊されてしまう。
それは、阪神・淡路大震災、東日本大震災として、今も震災は続いている。
平成28年(2016年)熊本地震は、約4年経った現在も震災が続いていることを実感した。