横浜・みなとみらいと赤レンガ

横浜のみなとみらい地区や赤レンガ倉庫辺りをウロチョロしてきました。

土曜日は晴天で多くの人出でした。

ランドマークタワー、クイーンズ・スクエア、パシフィコ横浜、赤レンガ倉庫と本当に魅力的なエリアですね。

でも平成期なんですよ、開発されたのは。

 

いくつか昔の遺構が残されています。

まずは、ランドマークタワーにあるドックヤードガーデンですね。

艦船の建造や修理を行うドックが残されています。

日本丸メモリアルパークもそうかな。

さらに桜木町から赤レンガ倉庫に行く海上の歩道。

ここは昔の線路跡ですよね。

そして赤レンガ倉庫。

これは昔のレンガ造りの倉庫が商業施設として使われています。

ちなみにイギリス積みです。

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赤レンガ倉庫辺りから象の鼻パークの橋。

これも鉄道橋です。

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このペデストリアン・デッキ、山下公園にまで続いてます。

山下臨港線プロムナードと呼ばれています。

行ったことは無いですけど、ニューヨークのハイラインみたい。

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 いつもながら、現在と過去を較べてみましょう。

現在の航空写真地図です。

赤い丸で示したところが、日本丸メモリアルパークと赤レンガ倉庫です。


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1970年代の地図にも赤色でマークしました。

みなとみらい地区は本当海ですね。

汽車道から山下臨海線プロムナードが線路跡ってこともわかります。

 

昔は工場や倉庫、桟橋、そして貨物を運ぶ線路だったエリアです。

また海だったところが、現在は商業やオフィス、タワーマンションになっています。 

昔の遺構を上手な利用して、魅力的なエリアになっています。

 

観光地とかだけでなく、住宅エリアなどでも昔の遺構や水辺や公園を使って魅力的な街にすることが出来ると思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

訪問日:2021年4月10日(土)

このWebページで使用している地図は、国土地理院地理空間情報ライブラリーからの地理院地図を加工したものである。なお、以下の承認も受けている。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の地理院タイル(数値地図2500(土地条件))、地理院タイル(数値地図5000(土地利用))及び地理院タイル(土地利用図)を複製したものである。(承認番号 令元情複、第197号)

 

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