先週、神田川クルーズに行ってきました。
ずっと前から参加したいと思っていました。
やっと行ってきました。
川から見る東京の街、いや〜、良かったです!
隅田川から、ちょっと小名木川に入って、隅田川に戻り、また日本橋川に入るという90分の船旅です。
クルーズの運営会社の案内図です。
経路はこの地図のようになります。
(上が北になるように案内図を天地逆にしました。)
出発地の日本橋です。
まずは八重洲を望みます。
日本銀行が見えました。
江戸時代の石垣が残っています。
船着場だったようなところもありました。
石には、石を割るための跡や印も見えます。
みなさんご存知でしょうけど、家康の江戸入府で江戸の町づくりが始まります。
神田川に川のつけ替えをして、江戸時代、日本橋川は神田川とは繋がっていませんでした。
貨物輸送のため明治期に鉄道の整備がはじまります。
そして、川沿いに鉄道と船との接点が作られていきます。
江戸時代に一度埋めてしまった川が神田川につながったのですね。
現在の総武・中央線が川を跨いでいます。
甲武鉄道が造った頃の煉瓦造りの橋台です。
これについては、以前記事にしました。
水道橋駅が見えてきて、右手には総武線と中央線が走っています。
ビルは神田川にお尻を向けて建っています。
仙台堀です。伊達藩が台地を削って造ったのですね。
右手が駿河台となります。
万世橋辺りです。
川から見るとまた違った印象です。
ここ辺りについても以前書いています。
振り返ると聖橋です。
隅田川から小名木川にちょっとだけ入ります。萬年橋です。素敵な形してますね。
川が埋め立てられたり、暗渠化されたりして、川が東京では街の表から消えてしまいました。
江戸時代からずーっと東京の街は水の街だったのです。
運河や川や堀が縦横に廻らされていたのです。
昔の風景を想像しながらの船旅、とても良かったです。
また行きたいと思います。
ということで今回は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
訪問日 2021年7月25日(日)
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